- スピーカー比較デモ
- スピーカー切替テストについて:YAMAHA NS1000M(ピアノブラック塗装+空芯コイル・フィルムコンデンサネットワークに改造)、DIATONE DS1000ZX、写真には写っていませんが VICTOR SX-700Spritなど1980年代オーディオバブル全盛期のペア20万円クラススピーカーの切替テストを行っています。同価格帯の B&W CDM9NTや、一世を風靡したFOSTEX FE208バックロードホン + T925A、弊社トーンゾイレマルチのLS3000との比較もできます。
- NS1000M、DS1000ZX、SX-700spritについて:現代で作れば100万円は軽くを超えるスピーカーだと思います。もはやベリリウムやボロン、オールアルニコののスピーカーをこうしたリーズナブルな価格帯で出すことは不可能でしょう。当時はオーディオ市場が巨大で、競争も激しかったからこそ生まれた、嗜好の一品です。現在は、大口径ドーム自体製造できなくなりましたし、ハードドームツイータですら、チタンやマグネシウムやアルミなど、音速的には、ボロンやベリリウムには劣るものばかりです。今や超高級機でしか採用されないダイアモンドツイターもKENWOODが普及価格帯で出していました。
- NS1000M:30cmウーハーの密閉3ウェイです。音速が極めて早いベリリウムを使用した、大口径ミッドレンジとツイーターが最大の特色です。静かで爽やかなスピーカーで、音圧は低めです。聴き疲れしません。
- DS1000ZX:27cmウーハーの密閉3ウェイで、DS1000シリーズ最後のモデルなので状態が良いです。音速が極めて早いボロンを使用した、大口径ミッドレンジとツイーターが最大の特色です。中域にゴリゴリとしたパワー感があります。カタログ上はNS1000Mと同等の音圧ですが、切替試験を行うと、こっちのほうが音量が大きいです。
- SX700sprit:25cmウーハーの密閉3ウェイで、オールアルニコの豪華仕様です。音速競争に加わらず、ソフトドーム路線です。ハードドーム系とは一線を画した、柔らかい音です。NS1000Mよりは更に音圧が下がります。中高域のエネルギーが低いせいか、低音が最も出ているように感じます。
- FOSTEXバックロード2ウェイ:音圧が桁違いに大きいので、切り替えた瞬間は歪っぽく聞こえますが、音量をあわせると、いい音になります。良く言えばハイスピードで個性的、悪く言えば中高域が歪っぽいスピーカーです。
- CDM9NT::16cmダブルウーハーのバスレフ3ウェイなので、低音は密閉3兄弟よりは出ている感じがします。が・・・やはり安っぽい音です。価格的には密閉3兄弟よりも高額なのですが、オーディオバブルが終焉してからの製品なので、投入できるコストが厳しいのでしょう。NS1000Mなどと張り合うには、ハイエンドモデルを引っ張り出さないと駄目なのかもね。
- LS3000:物量投入しているのでオーケストラや、ハードロックなどでは、密閉3兄弟を圧倒する迫力です。音量を上げても歪っぽくならないし、他のスピーカーでは再生できない超低音でもパワーがあります。ユニット数が多いので2m離れないといけませんん。ユニット数が多いせいか、ギターのソロなどはNS1000MやDS1000ZXのほうが上です。
- 構成 PC オリジナル(ファンレスWindows7) 音楽プレーヤー foobar2000(フリーソフト) サウンドカード DSU6000 DAC内蔵アンプ UIA5600 バックサラウンドスピーカーとプロジェクターで映画も見れます。 持ち込みスピーカーとの比較も相談に乗ります。
- UIA5200X3台によるマルチアンプのデモ(予約制)
- LCネットワークを完全にバイパスした、3ウェイ3アンプ方式のデモ、セットアップ方法の紹介などを行っています。LCネットワークの歪が少ないとか、ダンピングファクターがいいとか色々ありますが百聞は一見にしかず。是非、位相遅れのない、3ウェイをご堪能ください。自作SP派は、クロスオーバー周波数をどこにするべきか、判断がとても楽になります。
- 構成 PC オリジナル(ファンレスWindows7) 音楽プレーヤー foobar2000(フリーソフト) チャンネルデバイダー channeldividerF3B(フリーソフト) サウンドカード DSU6000 DAC内蔵アンプ UIA5200/2015 マルチアンプ対応SP LS3000 測定用オーディオI/F AX192(今後発売予定USB/光接続4in)
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ブロック図
- 試聴申し込み
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弊社リスニングルームでの試聴が可能です。予約制ですので、サポートメール
support2@saya-net.comにご一報ください。PURE SPEED 製品群の視聴が可能です。最高性能のピュアオーディオならびにマルチチャンネルサラウンドをご体験いただけます。4chの大型サラウンドシステムで最高の音質をご満悦いただけます。
試聴申し込み
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メール
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試聴機器
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構成4.0chダウンミックス(不定期で3wayマルチアンプ試聴可)
パワーアンプ PURE SPEED SP2000 ×2台
プリメインアンプ PURE SPEED UIA5200 ×3台(3wayマルチアンプの場合)
プリメインアンプ PURE SPEED UIA5500 ×2台(4.0chダウンミックスサラウンド)
プリメインアンプ PURE SPEED UIA5100 ×1台(バランスヘッドホンの試聴、DSD64/128/256の試聴が可能)
サウンドカード DSU6000
ダンピングファクタコントローラ&スピーカーセレクタ
スピーカー PURE SPEED LS3000
スピーカー YAMAHA NS1000M
スピーカー DIATONE DS1000ZX
スピーカー VICTOR SX700sprit
スピーカー B&W CDM9NT
スピーカー トーンゾイレ(USHER,FOSTEX 3ウェイ15スピーカー)
スピーカー FOSTEX20cm2ウェイ大型バックロード (+T925A)
フルHDプロジェクタ(約100インチスクリーン)
Blu-ray/SACD/DVD/CDプレーヤーなど
測定機器 PURE SPEED AX192
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ご注意
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マルチアンプ構成は不定期にデモが行われます。対応できない場合もあります。
一度に試聴できるのは3名までです。
弊社の都合により、お断りする場合もございます。
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